リーガ第25節で、ラス・パルマス相手に3-3と引き分けたレアル・マドリー。

この結果、消化試合が少ない状況ではあるもののリーガの順位表で2位に転落した。

一時は1-3と敗戦が濃厚であったが、マドリーは終盤のゴールラッシュでなんとか勝ち点1を手にした。

そんなこのゲームで大きな分岐点とあったのは、ギャレス・ベイルの退場である。そのシーンを見てみよう(「Youtubeで見る」からご覧ください)。

後半開始早々の47分、右サイドでホナタン・ビエラを追っていたベイル。

どうやらビエラへのファウルに対しイエローカードが出され、その後の報復行為にレッドカードが提示されたようだ。

ベイルは比較的温厚な性格だが、ビエラに肩のあたりを突かれると血相を変え、相手を突き飛ばしてしまった。

なお、マドリー移籍後ベイルが退場するのはこれが初めてのこと。最後に退場したのはスパーズに在籍していた2008年のストーク戦で、クラブキャリアではおよそ8年半ぶりのことである。

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