昇格初年度ながら、ブンデスリーガでセンセーショナルな戦いを見せているRBライプツィヒ。
ドルトムント戦、ハンブルガーSV戦に連敗し勢いにやや陰りはあるものの、勝ち点「45」は堂々の2位だ。3位ドルトムントとの勝ち点差は「8」あり、このままいけばUEFAチャンピオンズリーグの出場権獲得も決して夢ではない。
しかし、RBライプツィヒがCLに出場できないかもしれないという。英国『The Sun』が伝えている。
German football’s ‘most hated club’ could be BANNED from playing in the Champions League https://t.co/W9kccRFe4Q pic.twitter.com/692Itxv7tL
— The Sun Football ⚽ (@TheSunFootball) 2017年2月24日
RBライプツィヒは飲料メーカーのレッドブルが2009年に買収したことで誕生し、同社は他にもオーストリアのレッドブル・ザルツブルクやアメリカのニューヨーク・レッドブルズを保有している。
UEFAではCLなどのコンペティションにおいて、同一企業が所有するクラブの出場チーム数を一つしか認めておらず、仮にレッドブル・ザルツブルクがCLへの出場権を獲得した場合はそれに反する事態になる。
記事によれば、仮にそうなった場合はどちらか一方の出場が認められないことになるかもしれないという。
UEFAのスポークスマンは「両リーグのシーズンが終了し、それぞれのサッカー協会からの出場リストが出揃ってから、UEFAが検証する」と話している。