リーガ・エスパニョーラの未消化試合で、レアル・マドリーを下したバレンシア。

今季は監督が2度にわたって解任されるなど低迷してるが、ホームで首位マドリーを葬った。

そんなバレンシアはこの試合で4分、9分にそれぞれゴールするのだが、チームに先制点をもたらしたのはユヴェントスからローン加入しているシモーネ・ザーザだった。

0-0で迎えた4分、右サイドで縦に早くボールを運ぶと、ムニール・アル・ハッダーディがクロス。

するとザーザは体を捻りながらトラップし、難しい体勢から左足を振り抜きファーサイドの隅にボールを蹴り込んだ。これには名手ケイロル・ナバスも反応できず…。

EURO2016でのPK失敗の後、ウェストハムやバレンシアでなかなか結果を残せていなかったザーザ。

しかし、この日のゲームではマドリー相手にアクロバティックなボレーを突き刺し、チームの勝ち点3獲得に大きく貢献した。ザーザは先週末に行われたアスレティック・ビルバオ戦でゴールをあげており、これで2試合連続のゴールとなった。

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