『Daily Mail』は22日、「セビージャのフランス代表DFアディル・ラミがインタビューに応えた」と報じた。
リールでエデン・アザールやヨアン・キャバイなどとともにプレーし、その後バレンシア、ミラン、そしてセビージャと渡り歩いているラミ。
フランスリーグではクロード・ピュエル監督の下でレギュラーを奪取し、優勝にも貢献。大きな飛躍を遂げた時代であった。
現在サウサンプトンで吉田麻也を指導していることでも知られるピュエル監督について、ラミは以下のように話したという。
アディル・ラミ
(20歳でリールへ行き、クロード・ピュエル監督の下でプレーしたね)
「リールでは、彼は我々と同じことをやっていたよ。一緒に走り、トレーニングして、練習試合もやる。時に衝突したりもね。信じられないだろうけど。
彼がタックルをして、我々も監督にタックルする。時々言い争いもする。彼はとても強かった。いつも走っていたしね。
最後の200m位までは追い抜くのを我慢しなけりゃいけないんだよ。そうしないと、彼からエルボーが飛んで来るからね」
(ミランから2015年にセビージャに加入し、その後ヨーロッパリーグ優勝を経験したね)
「今思えば、僕はラッキーだったのかもしれないね。今アカデミーで育成されているような子供と比べると。
アカデミーにいる15歳の選手たちが学ぶのはサッカー、サッカー、サッカーばかり。そして成功するのかしないのかという点で常にプレッシャーを受けている。
そういうことを考えると、なんだか息を呑んでしまうね」