メキシコで非常に人気のあるクラブ・アメリカとチバス・グアダラハラの対決は、クラシコとも呼ばれる。
このほど、チバスのエスタディオ・オムニライフで両者の対戦が行われた。44,193人のサポーターが詰めかけ、クラブ・アメリカにとっては完全アウェイとなったのだが、こんな驚きのシーンが…。
La Volpe se fue expulsado. ¿Se te hizo roja? pic.twitter.com/uJO2j70Dss
— Univision Deportes (@UnivisionSports) 2017年2月19日
タッチライン際でクラブ・アメリカのリカルド・ラボルペ監督が、チバスMFヘスス・サンチェスにタックル!
アルゼンチン人であるラボルペ監督は、すでにラインを割っていたからと弁解したというが、この行為によって退席処分を言い渡されてしまった。
クラブ・アメリカはこの時点で0-1とリードされており、指揮官としては焦りもあったのかもしれない。だが、結局は前半のPKが決勝点となり、チバスが1-0で勝利する結果となった。
クラブ・アメリカは、7節を終えて2勝1分4敗の14位。次節クルス・アスル戦でもラボルペ監督はベンチ入りできない可能性がある。