『Hurriyet』は13日、「コートジボワール人FWセルジュ・ジェウアは、一部リーグのクラブと間違えて地域リーグに行ったことを明らかにした」と報じた。
セルジュ・ジェウアは1983年生まれの33歳。2013年に所属していたグリファダ時代には、オリンピアコス戦で出場からわずか数秒でレッドカードを受けたことで話題になった。
彼は2014年にチュニジアのモナスティールからトルコの5部リーグに所属していたジズレスポルに加入したのだが、その動きには驚きのエピソードがあったようだ。
セルジュ・ジェウア
(トルコの多くのチームでプレーしてきたね。アンタルヤスポル、ボルスポル、そしてギリシャやチュニジアでプレーした後、5部のジズレスポルへ行った。そこで大きな歓迎を受けたよね?)
「アンタルヤスポルでプレーしていたときには、ジズレスポルという名前は聞いたことがなかった。チュジニアにいたとき、ジレスンスポルへの移籍に同意していたんだ。
その後マネージャーは『ジズレスポルからオファーがある』と言ったんだ。僕はリゼスポル(1部リーグのクラブ)だと思ってそれを受け入れた。
しかし空港に到着したとき、ジズレはリゼではないことに気付いた。ジズレがどこにあるかもわからなかった。
そこに着いたとき、彼らは本当に凄い選手であるかのように歓迎してくれた。ただ、あそこでコバニー(シリア北部の町。ジズレとは2014年にISが占領した)の騒乱が始まったから、私は怖くなって、そこでのキャリアは短いものになった」
ジェウアは今季も5部のチョルルスポルに所属しており、トルコの地域リーグでの生活に対しては前向きになっているようだ。ただ、今季は怪我のため手術を余儀なくされている。