Jリーグの開幕がいよいよ来週に迫ってきたが、ノルウェー1部リーグも4月から2017シーズンが始まる。
そのノルウェー1部に今季昇格してきたクリスティアンスンというクラブの補強が秘かに話題になっている。
KBK har signert den Estlandske landslagsspilleren Nikita Baranov! https://t.co/o4luhldhdp #KBK #LagetForLidenskap
— Kristiansund BK (@KristiansundBK) 2017年2月15日
フリートランスファーで24歳のエストニア代表DFニキータ・バラノフを獲得したのだが、そのための資金の調達法が珍しかった。
サラリーを含めて掛かった費用は、50万ノルウェークローネ(684.0万円)。だが、『Iamcalcio』によれば、クラブ独自で確保できたのは30万ノルウェークローネ(410万円)のみ。
そのため、残りの20万ノルウェークローネ(273.6万円)は、クラウドファンディングで集めることにしたんだとか。
クラウドファンディングは、「不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを指す、群衆と資金調達を組み合わせた造語(wikipediaより)」だ。
クリスティアンスンによれば、結果的に50万ノルウェークローネ以上を確保できたとしており、サポーターらがクラウドファンディングに投資を行ったことで戦力補強にこぎ着けることができたようだ。
資金力のないクラブにとっては、選手獲得のための効果的な手法になりえるかもしれない。