日本代表が今年もトゥーロン国際大会(5月29日~6月10日)に出場する。17日、大会の運営から公式発表された。

同大会はフランス南東部の都市トゥーロンで毎年開催されている国際大会。

出場資格は23歳以下の代表チームで、過去にアンリ、ハメス・ロドリゲスらを輩出したことから一流選手の登竜門的な位置づけで知られており、各国クラブのスカウトがやってくる。昨年は大会後に浅野拓磨がアーセナルへ、日本戦でゴールを決めたパラグアイのセルヒオ・ディアスがレアル・マドリーのBチームへ引き抜かれた。

日本は過去に11度出場(2000~2005、2007、2008、2010、2012、2016年)しており、最高成績は2002年大会。松井大輔や阿部勇樹らが出場したこの年は3位に入り、中山悟志が得点王に輝いた。

昨年はリオ五輪を見据えたメンバーでこの大会に臨んだものの、グループステージで敗退。今年どの世代を派遣するのかは発表されていないが、U-20代表はU-20ワールドカップの日程と被るため、この時期フランスに遠征することが決まっているU-19代表が有力だ。

現時点でウェールズ、コートジボワール、スコットランド、フランス、イングランド、マリ、日本と7か国の出場が決まっており、残りのチームは近く発表されるとのことだ。

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