今月フランスのモンペリエで開催されたテニスのATPワールドツアー、通称「南仏オープン」。

テニス界の新星と期待されるアレクサンダー・ツヴェレフが、男子シングルスと男子ダブルスの両方で優勝した。

そんなこの大会で、サッカーファンを虜にするような選手が現れた。

舞台は男子シングルスの準々決勝、ブノワ・ペール対ダスティン・ブラウン戦。

この試合では第1セットの序盤にブラウンが負傷しメディカルタイムアウトを取っていた。

その間、ペールは何をしていたかと言うと…

テニスボールでリフティング!

おそらくは体を冷やさないためにしていたと思われるが、両足を使ったり回し技を取り入れたりとかなりの本格的である。

テニス選手の中にはテニスボールを使った小技が上手い選手もいるが、これだけリフティングができる選手はそういないだろう。

なお、試合はブラウンが棄権したためペールの不戦勝となっている。

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