12日に行われたエールディビジ第22節で、小林祐希が所属するヘーレンフェーンはAZと対戦。小林はボランチで先発した。

今年に入って元気のないヘーレンフェーンは、この日も57分までに2ゴールを許す苦しい展開に。チームは早い段階で199cmの巨漢FWフェールマンを投入しパワープレーに出る。

すると79分、小林が供給したロングボールをファン・アメルスフォールトが頭で落とし、チーム得点王レザ・グーチャンネジャドが3試合ぶりに決めて1点差に。残り時間、猛攻撃でAZのゴールに迫った。

しかし、あと一歩のところで追い付くことはできず、1-2で敗戦。チームはこれで引き分けを挟んで3連敗となり、6位に後退した。逆にAZが4位に浮上している。

追撃ゴールを演出した一方、寄せの甘さから相手の先制点に繋がるクロスを許した小林は、88分にベンチへ退き、昨年10月1日以来続いていた連続フル出場がストップした。

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