『All Nigeria Soccer』は7日、「ナイジェリア代表FWケレチ・イヘアナチョは、グアルディオラ監督の弟との契約を断ったことで追放されている」と報じた。
19歳にして昨季プレミアリーグで8ゴールを決めるなど活躍を見せたイヘアナチョ。今季はスーパーサブ的な役割が多くなっているが、前半戦で4ゴールを決めてきた。
しかし、イヘアナチョは1月15日のエヴァートン戦を最後に出場しておらず、チームから外されているという。
記事によれば、その理由はなんと代理人契約の変更を認めなかったからだというのだ。マンチェスター・シティの匿名の関係者がそのように明かしたとのこと。
ジョゼップ・グアルディオラ監督の弟であるペレ・グアルディオラは、サッカー選手のエージェントを務めていることで知られている。そして、イヘアナチョはペレ・グアルディオラとの契約を結ぶよう要求されていたとのことだが、それを断ったためにチームから外されてしまったという。
イヘアナチョはギャレス・ベイルなども契約している世界最大のエージェント会社ステラー・グループの顧客だと考えられているのだが、彼の周りには多くの仲介業者があり、ヴィクター・モーゼスなどと同じジャスト・フットボールという説もある。
そのあたりの複雑な事情がチームに悪影響を及ぼしているとグアルディオラ監督が考える可能性もないとは言い切れない。