ジョゼップ・グアルディオラが率いるマンチェスター・シティのなかで、批判の対象となっているひとりがGKクラウディオ・ブラボだ。
バルセロナから鳴り物入りでやってきた33歳のチリ代表守護神だが、プレミアの舞台では説得力のあるパフォーマンスを見せることができていない。
そんななか、すでにシティは彼を見限っており、代役を探し始めていると『A Bola』や『The Sun』が伝えている。
それによれば、後釜候補とされているのは、ベンフィカのブラジル人GKエデルソン・モライスだという。
彼は1993年生まれの23歳。出身はブラジルながら、若くしてポルトガルに渡りキャリアを積んできた選手だ。首に彫られた個性的なタトゥーも印象的。
身長186cmでシュートストップに優れるほか、相手ゴール前まで到達するパントを蹴ることが出来る左足のキック力も特徴。
なお、英紙では足元が素晴らしいという表現もされているが、キックが巧いタイプだ。ベンフィカでは偉大なる先輩ジュリオ・セーザルを差し置き、昨季後半から正GKに君臨している。
ただ、先月末にベンフィカとの契約を2023年まで更新したようで、そのバイアウト額は5000万ポンド(70億円)になったとも…。
いずれにしろ、ブラボがこのままのパフォーマンスを続ければ、代役探しは必至になりそうだ。