ドーナツを食べた選手がチームから罰金を科されるという事件があった。『The Sun』が伝えている。

この驚きの騒動が起きたのは、英4部のバーネットというクラブ。U-23での試合後にドーナツを堪能した2人の選手に対し、チームの栄養学的ルールに違反したとして罰金が科せられた。彼らは1週間分の給与が差し引かれたという。

この処分については、PFA(プロサッカー選手を会員とするイングランドの労働組合)が調査に乗り出すことになるようだ。ただ、クラブ側はこう主張している。

ヘンリー・ニューマン(バーネット暫定監督)

「我々は選手が口にすべきものについて、厳しい栄養学的ガイドラインを定めている。

選手たちは試合後には菓子類ではなく炭水化物を摂取すべきであることを分かっている。

ある特定の個人は我々の基準を大きく下回った。

結果として、2人の選手にはそれぞれ1週間の給料が罰金として科された」

2人はU-23チームのレギュラーで、罰金額は600ポンド(8.4万円)ほどではないかと見られている。

今回の処分についてはトップチームの選手からも疑問の声があがっており、「かなり厳しいんじゃない」と述べた者も。PFAの調査結果によっては、今後さらなる動きがありそうだ。

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