『Soka25east』など各メディアは31日、「アフリカネイションズカップ準決勝に進出したカメルーン代表は、ボーナス未払いを訴え練習をボイコットした」と報じた。
1月14日に開幕を迎えたアフリカネイションズカップ2017は既に準々決勝が終了しており、2月1日からベスト4の試合がスタートする。
しかし、そこまで勝ち上がってきたカメルーン代表に大きな問題が発生しているようだ。
先日セネガルを相手にPK戦で勝利を収めた彼らであるが、その後チームは練習を行うことを拒否。
リヴァプールFWマネ、PK失敗で号泣…あまりのショックで立てず https://t.co/YSE0Cap3Ky
— Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年1月29日
選手たちはベスト8進出、そしてベスト4進出成功に際して約束されていた額のボーナス支払いを求め、予定を全てボイコットしたとのこと。
カメルーン政府は当初一人あたり1400万CFAフラン(およそ257.6万円)のボーナスを予定していたが、実際に支払われたのは1000万CFAフラン(およそ184万円)であった。
キャプテンを務めているバンジャマン・ムカンジョらはこの行為に対して反旗を翻し、1200万CFAフラン(およそ220.8万円)が支払われるまでは練習を行わないと通達したとのこと。
2月2日にガーナ代表との重要な試合に臨むカメルーン。開幕前には多くの選手が招集を拒否するという事態があったが、予想以上の結果を残してきたといえる。お金の問題がその快進撃を止めることにならなければいいが…。