『Voetbal Nieuws』は25日、「イタリア・セリエAのインテルを所有している蘇寧グループは、ベルギーかポルトガルのクラブを買収する計画を持っている」と報じた。

昨年夏にインテルの株式を68.55%取得し、オーナーとなった蘇寧グループ。中国の巨大コングロマリットは、多くの資金を投入してこれまでアントニオ・カンドレーヴァやジョアン・マリオ、ガブリエウ・バルボーザなどを獲得してきた。

さらに先日は『The SUN』などでピーター・ケニオン氏(元マンチェスター・ユナイテッド、チェルシーCEO)の招聘が報じられており、経営面でも世界的な規模で拡大を狙っていることが判明している。

そして、今回はさらに他の国のクラブを買収することによって、サッカー界での影響力を増強させようという計画を立てているようだ。

その交渉の中心的な人物が、チェルシー時代に多くのクラブとパートナーシップを結んできた実績を持つピーター・ケニオン氏になるという。

蘇寧グループが買収を狙っているのは、上記のようにおそらくベルギーかポルトガルのクラブであると言われている。

そのクラブの名前については判明していないとのことだが、記事によれば交渉を受け付けているのはセルクル・ブルッヘ、OHルーヴェンの2つであるとのこと。

ベルギーでは指宿洋史も所属していたオイペンのオーナーがカタール政府系財団のアスパイア・ファウンデーションであることで知られており、比較的国際的にマーケットが開かれている。

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