22日に行われた、酒井宏樹が所属するマルセイユとリヨンとのビッグマッチ。結果は、新戦力メンフィス・デパイがデビューしたリヨンが3-1で勝利している。

パルク・オリンピック・リヨンで行われた一戦で、話題になったのがこのシーンだ。

得点後、背番号6のユニフォームを掲げるリヨンの選手たち。

6番を着けるゲイダ・フォファナは以前伝えたように負傷のために25歳の若さで現役引退することになった選手で、現地木曜日に正式にその旨が発表になった。

将来のフランス代表を担う存在として期待されていた彼に対するトリビュートとして、仲間たちはそのユニフォームを掲げたのだ。

ゲイダ・フォファナ

「足首が癒えるのを待った。

本当にあらゆることを試したよ。でも悲しいけれど、もはや(プレー)不可能だと認めなければならない。

足首の怪我でもうフットボールをプレーすることはできない。

何度も手術を受けたし、できる限りの努力は全てやり尽くした。でも、その甲斐はなかった。

こう言わなければならないのは恐ろしいけど、フットボールはプレーできないと宣告された」

フォファナは今後についても明かしている。

それによれば、リヨンのジャン=ミシェル・オラス会長から、ピッチ外での仕事のオファーを受けているとのこと。他からもオファーがあるため時間が欲しいと述べつつ、本人はリヨンでの仕事を受けることになるだろうとも口にしている。

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