21日、『The SUN』は「中国超級リーグの河北華夏幸福は、マンチェスター・シティから2名の選手を獲得しようとしている」と報じた。

河北華夏幸福の監督を務めているのはチリ人指揮官のマヌエル・ペジェグリーニ氏。

かつて指揮したマンチェスター・シティの選手とはコネクションがあり、夏に向けて大きな補強を画策しているという。

その二人とは、スペイン代表MFダビド・シルバと、セビージャに貸し出されている元フランス代表MFサミル・ナスリであるとのこと。

河北華夏幸福は彼らの獲得に向けて大きな予算を準備しているようだ。ダビド・シルバに対しては5000万ポンド(およそ69.7億円)、サミル・ナスリに対しては3000万ポンド(およそ41.8億円)を提示できるという。

中国フォーチュンランドという不動産系巨大コングロマリットを親会社に持つ河北華夏幸福は、昨年エセキエル・ラベッシやジェルヴィーニョを獲得して大きな話題になった。

しかしこの両者には欧州復帰の噂もあり、後者は膝の怪我で長期の離脱を余儀なくされたことから復帰は初夏と予想される。

これまでの中国の取引を考えれば、大きなお金を拠出して外国人の入れ替えを図ることも可能性としてはあるだろう。

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