13日、『ESPN』は「ボルシア・ドルトムントのトーマス・トゥヘル監督は、夏に退団した3名の中心選手について語った」と報じた。
昨季限りでマッツ・フメルス(→バイエルン・ミュンヘン)、イルカイ・ギュンドーアン(→マンチェスター・シティ)、ヘンリフ・ムヒタリャン(→マンチェスター・ユナイテッド)がチームを離れたドルトムント。
その穴を埋めるため1億1000万ユーロ(およそ133.5億円)の資金を費やして8名の有望な選手を獲得したが、現在ブンデスリーガでは6位と不安定な状況になっている。
トゥヘル監督は彼ら3名の退団について以下のように話し、非常に悲しい出来事だったと語った。
トーマス・トゥヘル
(マッツ・フメルスについて?)
「もちろん、私は悲しい。しかし、マッツにとってバイエルン・ミュンヘンがどれだけ重要なものか。それも誰もが知っている。
ただ、タレントはここにいることが分かるだろう。彼らは毎週末それを見せてくれている。もちろん、悲しかったがね」
(イルカイ・ギュンドーアンについては?)
「私の妻とともに会談をしたよ。我々は彼を説得しようとはしなかった。ギュンドーアンは難しい決定を下し、彼自身で判断をしたからだ。
妻は言った。『あなたは、夫がどれだけ悲しんでいるか分からないでしょうね。それを見せないだろうから。あなたに幸運を祈ります』と。
彼女が言っていることは正しかった。彼には最高の未来を願っている。まだ彼とは関係があるんだ」
(ムヒタリャンについては?)
「彼ともまだ関係は続いているよ。サンダーランド戦でのゴール、そしてアシスト。それらはユナイテッドでの難しい時間を乗り越えた彼に値するものだ。
私は、これらの選手たちに電車がやってきたことを祝福したし、そうなれば誰もが行くしかないものだ。私は全面的に彼らの幸せを祈っているんだ」