中国からの莫大なオファーが届いているとされるチェルシーFWジエゴ・コスタ。試合のメンバーからも外される事態となっているが、チームメイトたちが仲裁に乗り出したようだ。
『telegraph』が伝えている。
アントニオ・コンテ監督やフィットネスコーチと口論となったとされるコスタ。チェルシーのチームメイトたちは、彼に対し事件を謝るよう諭したという。そして、中国からの誘いも少なくとも夏までは無視するよう求めたとのこと。
昨季は10位に低迷したチェルシーだが、今季はリーグ首位に立っている。同僚たちはタイトル奪還のためにチームに留まるようコスタを説得しているようだ。
自らの行為を悔いることになるだろうから、チェルシーでの優勝争いに専念すべきと説かれたとされている。そのうえで、もしそれでも幸せでないと思うのなら、夏に自らの将来について再考してくれという話だったようだ。
レスター戦の遠征メンバーから外されたコスタは、Instagramに「Come on Chelsea!!!」とのコメント付きの画像をアップしている。
同紙によれば、この投稿に対してすぐに「いいね!」をしたジョン・テリーとセスク・ファブレガスの2人は、説得のために相当な尽力を見せていたそうだ。
コスタは来週初めにもコンテ監督とロマン・アブラモヴィッチオーナーとの会談を行うものと見られている。そこで何らかの進展があるかもしれない。