ロナウジーニョといえば、人懐っこいスマイルが特徴的なサッカー選手だ。
誰よりも笑顔が似合い、真剣勝負の試合中でもにこやかな表情を見せる。
そんなロナウジーニョに関するあるエピソードを、大阪にある毎日放送の大吉洋平アナウンサーが明かしてくれた。
出版パーティー pic.twitter.com/kFgqt2nhmW
— 大吉洋平 (@y_oyoshi) 2016年2月28日
大吉さんは1985年8月23日生まれの31歳。
留学経験が豊富で英語に強く、お昼の情報番組「ちちんぷいぷい」では、海外からのレポートなども担当している。
そんな大吉さんは爽やかなイメージで、女性からの人気も高い。しかし、ラジオでは飾ることなくストレートに話し、時にはブラックなジョークをブッ込むことも。
新年早々に『MBSラジオ』で放送された「大吉洋平のハッピーニューイヤーレイディオ!」では、お笑いコンビ「マルセイユ」を招き、こんなエピソードを明かしている。
大吉「僕、ロナウジーニョに一回だけ会ったことあるんですよ。ブラジルで」
マルセイユ「え?!取材とかですか?」
大吉「リオのカーニバルのロケに行ってたんですよ。その時に人が大勢集まってきて、人だかりがバーッてできて。何やろうと思ってカメラマンと一緒に『なんかあそこ人集まってます』って行ったら、ロナウジーニョがおったんですよ」
マルセイユ「え~」
大吉「プライベートでカーニバルに来てて。でもその時、各国メディアが集まるじゃないですか。集まるから揉みくちゃになって、ボディーガードももちろんいたんですけどボディーガードもめちゃくちゃ怒ってて、タックル並みの勢いでメディアを捌けていったんですね。
でも僕小柄なんでわりとロナウジーニョの近くまで行けてしまって、目の前で『ジャパニーズTVです、ハイファイブ(ハイタッチのこと)お願いします』って。もうインタビューなんてできないから。
ワンタッチあったらそのシーンを使うことができるなと思って『ハイタッチお願いします』って言ったら、ロナウジーニョがめちゃめちゃ怒って。
ブワーッて顔近づけてきて、『You!!!No!!!』って言ってめっちゃ怒られたんすよ」
マルセイユ「(笑)そんなプロレスラーのヒールみたいな」
大吉「めっちゃ怒られたんすよ」
マルセイユ「そんな怒り方するんすか」
大吉「怖かった。めちゃめちゃ怖かった。まぁでもプライベートですからね。行ってるこっちが悪いんですけどね。まぁスターだし公人だし、ちょっと一言いただけるかなーと思って」
スターのロナウジーニョとは言え、やはりプライベートにいきなり直撃されるのはお気に召さなかったようだ。