『Spiegel』は、「ガラタサライの理事を務めるレヴェント・ナジフォグル氏は、元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキが中国に行くことを明言した」と報じた。
バイエルン・ミュンヘンやアーセナル、インテルなどでプレーしたことで知られるポドルスキ。一昨年からはトルコのガラタサライに所属していた。
しかし今冬彼はチームを離れることを検討していると言われており、一時期はヴィッセル神戸の噂も流れていた。
最終的には中国が最も有力な候補であると言われるようになり、クラブは北京国安になる可能性が高いと考えられている。
そして、今回ガラタサライの理事会のメンバーであるレヴェント・ナジフォグル氏は「交渉は最終段階にある」とメディアに公言し、移籍が近いことを明らかにした。
『Express』によれば、ポドルスキが中国で受け取る可能性がある給与は年900万ユーロ(およそ11億円)であるという。
メディアでは「ポドルスキが移籍を望んでいる」と伝えているが、選手本人はツイッターで「ウソを信じないで」と報道について語っており、意見に相違がある。
I read my quotes in @Hurriyet . They are totally wrong, I did not (!) say these sentences! Don't believe that lies... #Poldi
— Lukas-Podolski.com (@Podolski10) 2017年1月6日
交渉がどちらの主導で進んでいるのかは分からないが、ともかく中国との関係は深まってきているようだ。