女子サッカーを専門とするポッドキャスト番組『The Offside Rule』。

2016年における最高の女子サッカー選手をランキング形式で紹介している。

今月12日から発表されてきたランキングは、23日についにTOP10が発表となった。これで上位100選手が出揃った形だが、その中に日本人は4名が含まれていた。

その顔ぶれは宮間あや(98位)、菅澤優衣香(95位)、永里優季(39位)、熊谷紗希(30位)となっている。

日本人で最高位となった熊谷については、以下のように紹介されている。

センターバックである熊谷紗希は2016年、日本代表がリオ五輪に出場できなかったことで苦しんだ。しかし、国内ではリヨンでリーグタイトルを防衛したことで再び地位を確実なものとし、チャンピオンズリーグでヴォルフスブルクを下した。より印象的だったのは、サラー・ブハーディが2本のPKを止め、優勝を決定付けるPKを蹴るという栄誉を手にしたのが熊谷だったということだ。2016年、このDFは中盤でもプレーした。

熊谷は2015-16シーズン、所属するリヨンでリーグ、カップ戦、CLの三冠を達成。上述した通りCL決勝では最後のPKキッカーを務めており、この試合の「プレーヤー・オブ・ザ・マッチ」にも選ばれている。

なお、他に有名な選手としてはホープ・ソロ(アメリカ代表)が40位、チ・ソヨン(韓国代表)が32位、アレックス・モーガン(17位)、ロッタ・シェリーン(スウェーデン代表)が16位、ウンディ・ルナール(フランス代表)が8位、シャリー・ロイド(アメリカ代表)が7位、マルタ(ブラジル代表)が2位、アダ・ヘーゲバルク(ノルウェー代表)が1位となっている。

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