『Marca』は、「アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督は、ジエゴ・コスタを復帰させるためにあらゆることをやったと話した」と報じた。
昨季プレミアリーグで苦戦したチェルシー。その中でジエゴ・コスタは問題行動を繰り返し、成績も伸ばせずにいた。
チームを離れるのではないかという噂もあったが、結局今夏も残留。アントニオ・コンテ新監督の下で復調し、エースとして活躍している。
しかし、夏には古巣アトレティコ・マドリーからかなり真剣な誘いがあったようだ。ディエゴ・シメオネ監督は以下のように話し、やれることは全てやったと語った。
ディエゴ・シメオネ
「問題は、我々が直面しなければならないのが、対処しようのないイングランドのバイアウト条項であるということだ。
したがって、チェルシーは我々にこう言える。
『我々は1億8000万ポンド(およそ257.5億円)を求めている。さもなくば、売りはしない』と。
私の視点から、そしてクラブの視点から見て、我々はやれることを全てやってきた。ジエゴ・コスタをアトレティコ・マドリーに戻すために。
しかし、設定した期限が過ぎたあと、我々は行動に出なければならなくなり、代わりにケヴィン・ガメイロを獲得した。
私はハッキリ言える。ジエゴ・コスタに関して我々がやったことについてね。そして、どれだけ我々が答えを待っていたかもね。それが、彼との間に素晴らしい関係を持っている理由でもある」