8日に開幕したクラブワールドカップは、レアル・マドリーの2年ぶり2度目(インターコンチネンタルカップを合わせると5度目)となる優勝で幕を閉じた。
決勝ではクリスティアーノ・ロナウドがハットトリックを達成し“役者の違い”を見せつけたが、敗れた鹿島の予想以上の奮闘に世界が驚き、日本のサッカーファンはまだ興奮冷めやらぬといった印象だ。
そんな一戦が行われた横浜国際総合競技場にはちょっぴり意外な人物が訪れていたようだ。
またまた2人で試合観戦しました👍 pic.twitter.com/qwAnRKMfHy
— 桐生(kiryu Yoshihide) (@KiryuYoshihide) 2016年12月18日
リオ五輪の陸上男子100m日本代表、桐生祥秀だ。
陸上選手とサッカー界の繋がりといえば、マンチェスター・ユナイテッドの大ファンで五輪の100&200m走で史上初の3連覇を成し遂げたウサイン・ボルト(ジャマイカ)だが、実は桐生も小学生の時はサッカーをやっていたのだという。ただ、ポジションは意外にもGKだったのだとか。
陸上部の同僚と生観戦した桐生はInstagramで「おもしろ!!」と投稿し、歴史に残る熱戦を楽しんだようだ。
100m10秒01という日本歴代2位の記録を持つ彼の目に、世界屈指のスピードを誇るラファエル・ヴァラヌはどのように映ったのだろうか。