『Daily Nation』は「エクストリームスポーツ・ユースリーグで最優秀選手に選ばれたジダン・オチェングは、U-20のカテゴリで戦うことについて話した」と報じた。

ジダン・オチェング・カルメは今年16歳になるケニアU-17代表選手。今回所属しているタスカーFCのU-20に飛び級で昇格することが決まった。

今週末から開幕するケニア・プレミアリーグのユーストーナメントにも出場する可能性が高く、「ケニアのジダン」の活躍が期待されているのだ。

彼はエクストリームスポーツ・ユースリーグでMVPを獲得したことで、スポンサーであったSportPesaから教育奨学金も受け取っている。

才能豊かな選手であると期待されているが、なんと彼は同時にセント・パトリック・マリンゴ高校でエンジニアの勉強も行っている秀才であるというのだ。

ジダン・オチェング

「この奨学金は、エンジニアになることをより簡単にしてくれるよ。僕は勉強を努力する必要がある。

今はタスカーFCで落ち着いているよ。監督はタイトルを取るという目標を明確にしている」

父親はレールウェイズFCでコーチを務めた事があるエドワード・アグワンダ(現在はドライバー)で、母親は掃除夫である。

もちろん名前はあのジネディーヌ・ジダンから取られたものであるのだが、実は彼はネイマールのファンで、しかも夢はアーセナルでプレーすることであるそうだ。

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