南米王者であるアトレティコ・ナシオナルを下し、クラブワールドカップ2016で決勝に進出した鹿島アントラーズ。
Jリーグクラブが準決勝を突破するのはこれが初めてであり、決勝への進出はアジア勢としても初。J1の年間順位では3位の鹿島だが、「クラブ世界一」という称号にあと一つのところまで来た。
そんな鹿島の対戦相手として期待されるのが、ヨーロッパ王者のレアル・マドリーだ。
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— Real Madrid C. F. (@realmadrid) 2016年12月14日
デポルティーボ相手に劇的な逆転勝利を収め、強行スケジュールのなか来日を果たしたマドリー。
クラブ・アメリカとの準決勝は今夜であり、決勝進出は未だ確約されたわけではないが、その実力を考えればこの試合に勝利する可能性は高い。
そうなれば、Jクラブが「20世紀最高のクラブ」と呼ばれるチームと真剣勝負の舞台で戦うというなんとも刺激的なマッチメイクが実現する。
そこで今回は、レアル・マドリーが日本のサッカーチームと対戦したケースを振り返ろう。
※対象は2000年以降
日本代表
日時:2002年5月7日
試合情報:親善試合
試合結果:レアル・マドリー 1 - 0 日本代表
レアル・マドリーのクラブ創立100周年記念として行われた一戦。マドリーはUEFAチャンピオンズリーグの決勝を控えていたため、主力のほとんどを温存。試合は大雨の中行われ、エドウィン・コンゴの得点でマドリーが勝利している。なお、この試合では曽ヶ端準が先発出場、小笠原満男が途中出場を飾っている。