『Marca』は、ラス・パルマスに所属しているガーナ代表MFケヴィン=プリンス・ボアテングのインタビューを掲載した。
ヘルタ・ベルリンでデビューし、その後トッテナム、ボルシア・ドルトムント、ポーツマス、ミラン、シャルケ04などでプレーしてきたボアテング。
今季はカナリア諸島に本拠地を置くラス・パルマスに加入し、これまでよりも小さなクラブで復活を見せている。
彼はこれまでのキャリアを振り返り、若い頃に2年間で車にすべての金を使っていたことを明らかにしたほか、努力不足であったことを認めた。
ケヴィン=プリンス・ボアテング
「2年間で、僕はカークラブに全てのお金をつぎ込んだ。そして、友人は本当にいなかった。
僕のような男――非常に貧しい少年時代を過ごしてきた男にとって、使えるお金が全て手の内にあることは、非常に危険なんだ。
多くのことを後悔しているよ。もっと若かったころ、僕は努力をしなかった。なぜなら、才能に頼ることができたからだ。
それは正しい道ではなかった。僕はもっと努力するべきだったと思っている。しかし、当時の僕は街のボスであったし、お金も名声もあったんだ」