マンデーナイトに行われたリーガ・エスパニョーラの第15節、ビジャレアル対アトレティコ・マドリー戦。

エスタディオ・エル・マドリガルでの一戦は3-0でビジャレアルが完勝し、アトレティコは今季早くも4敗目を喫した。

アトレティコが3失点をするのは、先月行われたレアル・マドリーとのダービー以来2度目のこと。鉄壁の守備組織は綻びを見せ始めており、リーガでの順位は6位に下がった。

直近7戦でわずか2勝と元気のないアトレティコ。そんなチームで暗黒の時を過ごしているのが、アントワーヌ・グリーズマンだ。

グリーズマンはこの日のビジャレアル戦に先発フル出場。結局ゴールを奪うことができずタイムアップのホイッスルを耳にしたのだが、これでリーガでの連続無得点時間は662分に。これは、アトレティコ加入後最悪のデータであるという。

グリーズマンは10月2日に行われた第7節のバレンシア戦でゴールをあげたものの、ここ8試合で得点がない。アトレティコ加入直後の2014-15シーズンはリーガ開幕から9試合ゴールなしという日々が続いたが、この時の連続無得点時間は494分(※出場時間換算)であった。

アトレティコは今季グリーズマンがゴールを奪えなくなると同時に成績を落としている。エースであるグリーズマンとしては一刻も早くコンディションを戻し、チームに貢献したいところだろう。

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