欧州各地で行われたUEFAヨーロッパリーグのグループステージ最終節。グループBでは瀬戸貴幸の所属するアストラ・ジュルジュがローマと対戦した。

瀬戸もフル出場した一戦は0-0の引き分け。この結果、ローマとアストラが勝ち抜けを決めた。

アストラと2位の座を争ったオーストリア・ウィーンだったが、ヴィクトリア・プルゼニ戦でよもやの大逆転負け(2点リードからの3失点)を喫したことで敗退となってしまった。

『gsp』によれば、アストラのマリウス・シュムディカ監督は「涙を堪え切れない。私の人生において最も美しい日だ」と感極まっていたそう。ただ、「残念ながら私のアストラでの最後の日だと思う」とも述べていたという。

2015年からアストラを率いてきた同監督だが、トルコ1部のガジアンテップスポルへ移ることが決定的となっているそう。歓喜の勝ち抜けが決まった直後に涙の退団表明というかなりレアなケースとなったようだ。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介