『Le Soir』は、『Football Leaks』によって暴露されたサッカーの極秘情報を掲載した。

その中ではロベルト・フィルミーノに「アーセナル移籍不可条項」があることも話題になったが、トッテナム・ホットスパーの守護神であるフランス代表GKウーゴ・ロリスにも珍しい条件が入っているようだ。

リヨンからトッテナムへと移籍して以降、プレミアリーグでも屈指のゴールキーパーとして活躍を続けているロリス。その給与はチームでも屈指の額である年間800万ポンド(およそ11.3億円)と言われている。


通常、サッカー選手にはチームが勝利した場合にボーナスが支払われるもの。しかしながら、ロリスにはなんと「負けた試合」でもボーナスがあるという。

記事によれば、ロリスが勝利した場合に受け取るのは8000ユーロ(およそ100万円)。

そして、チームが試合に敗れた場合にも、その半分となる4000ユーロ(およそ50万円)が支払われるという契約が結ばれているというのだ。

試合に出れば出場+最低4000ユーロが手に入るということで、もはや給料を分割払いしているとも言える契約である。

これがどういう意味を持つものなのかはともかく、ロリスはそれだけの金額を得てもおかしくない活躍をしていることだけは確かであろう。

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