『El Comercio』など各メディアは、「コロンビアで発生したチャーター機墜落事故に関して、ボリビア当局は運営していたラミア社のジェネラルマネージャーらを逮捕した」と報じた。
先週発生した墜落事故では、コパ・スダメリカーナ決勝戦に向かっていたシャペコエンセの選手やスタッフら77名が巻き込まれ、71名が死亡した。
この事故の原因は、使用していた飛行機BAe 146/RJ85が燃料不足によって操縦不能に陥ったことであると考えられている。
J経験者は全員死亡が確認…シャペコエンセの事故、全遺体を回収 https://t.co/6P0cu9TKmJ
— Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2016年11月30日
シャペコエンセの事故、会社ぐるみの「稚拙な計画」が原因か https://t.co/3GeVnrxFCq
— Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2016年12月2日
また、パイロットであったミゲル・アレハンドロ・ミゲル・ムラカミ氏は、軍の訓練を突如離れたことから他の3名とともに逮捕状が発行されており、裁判に直面していたことが明らかになっている。
そして今回ボリビア当局はラミア社の本部を家宅捜索するとともに、ジェネラルマネージャーであるグスタボ・バルガス氏、秘書、技術者など数名を逮捕したという。
さらに、ビルビル空港でラミア社の飛行計画を精査した管理サービスの担当者セリア・カステド・モナステリオは、現在ブラジルに渡って亡命を求めており、刑事訴追を逃れようとしているとのことだ。
ボリビア政府はセリア・カステド・モナステリオが不法にブラジルへ入国していると発表しており、今後何らかの交渉が行われる予定となっている。