12月4日に行われたJ2・J3入れ替え戦は、ツエーゲン金沢のホームスタジアム(石川県西部緑地公園陸上競技場)が芝の張り替え工事中のため、隣県の富山県で開催されるという異例のケースだった。

それにも関わらず、来場者数は「7,130人」を記録。リーグ戦における両クラブの平均観客数を大きく上回った一戦は、金沢がJ3の栃木SCを2-0で下し、第1戦に続く勝利でJ2残留を決めている。

そうした激闘の裏側で、会場となった富山県総合運動公園陸上競技場をホームとして使用しているカターレ富山を含めた3クラブによる、公式Twitterでのほっこりとするやり取りがあった。

まず試合終了後、富山が感謝のツイートを投稿。

それに対し、金沢が試合開催への協力に対する感謝とともに、「同じ北陸地区のJクラブとして共に頑張りましょう!」と返答。

さらには、残念ながら敗れた栃木SCも運営面での支援について感謝の言葉を送っている。

今季2年目のJ3で6位に終わってしまった富山だが、金沢と栃木の両チームは同じJクラブとして、ともにリーグを盛り上げる存在でもある。金沢にとって普段使っていないスタジアムでの試合開催には慣れない部分が多くあったはずで、富山のサポートは非常にありがたかったに違いない。

今回の素敵な交流には、勝敗だけではないJリーグクラブの“存在価値”が感じられた。