『ESPN』は「レスター・シティのクラウディオ・ラニエリ監督は、今季の戦いについて厳しいコメントを残した」と報じた。

昨季のプレミアリーグで驚きの優勝を果たしたレスター・シティ。しかし今季は13試合を終えてまだ3勝しかできておらず、残留争いに巻き込まれている。

26日に行われたミドルズブラ戦でも終盤までビハインドが続き、後半ロスタイムでイスラム・スリマニのペナルティキックで辛うじて引き分けることに成功した。

クラウディオ・ラニエリ監督は不調が続くチームについて以下のように話し、脳の回路を再接続することが必要だと語った。

クラウディオ・ラニエリ

「彼らはプレッシャーとともにプレーしなければならない。2年前どのようにしていたかを思い出さなければならない。同じキャラクターを持ってプレーしなければならない。

我々は2つの道の中で生きていかなければいけない。一つはチャンピオンズリーグ、一つはプレミアリーグだ。

チャンピオンズリーグでは我々は満足している。しかし、プレミアリーグではそうではない。そして、重要になるのはプレミアリーグでの戦いに集中することだ。

選手たちも人間だ。彼らはマシーンではない。昨季を覚えているものだ。誰もがいいプレーをしていたし、彼らがトライすることは全ていい方向に進んだ。

今季はそうではない。我々は脳の回路を再接続しなければならないよ」

「チェルシーの昨季を見ればいい。多くのチャンピオンがいい仕事を続けられなかった。そして今季はエンゴロ・カンテやマルコス・アロンソなどの選手を備え、今はトップにいる。

何が起こったのか?それがサッカーだ。それが男だ。多くのことが起こっている」

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介