『Calciomercato』は「バルセロナの幹部は、既にルイス・エンリケ監督の後任を準備している」と報じた。

2014年にバルセロナの監督に就任し、その後リーガ・エスパニョーラを2連覇することに成功したルイス・エンリケ氏。

世界最高レベルの3トップ『MSN』を生かした采配でUEFAチャンピオンズリーグ、クラブワールドカップなどのタイトルも手にし、黄金期とも言えるシーズンを過ごした。

しかし今季は13試合を戦って8勝3分け2敗と調子を落としており、既に首位のレアル・マドリーからは勝ち点6の差をつけられている。

今週末に控えているエル・クラシコに敗れた場合、その差は9に広がる。レアル・マドリーがこの後3敗する可能性は決して高くはないため、バルセロナにとってはこの時点で天王山とも言える。

もしこれに敗れてしまった場合、バルセロナの首脳陣は今季終了、あるいは半ばでルイス・エンリケ監督との契約を打ち切る可能性を考慮しているという。

そして、その後任候補としてリストアップされているのは、清武が所属しているセビージャのホルヘ・サンパオリ監督、そしてアスレティック・ビルバオのエルネスト・バルベルデ監督であるとのことだ。

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