『Guardian』は、リヴァプールのオランダ代表MFジョージニオ・ワイナルダムのインタビューを掲載した。
昨季オランダからニューカッスル・ユナイテッドに加入し、降格してしまったチームの中で一人気を吐いたワイナルダム。その活躍が認められ、今季はリヴァプールに引き抜かれた。
EURO2016の出場を逃すなど苦しい1年を経験したが、今季はクラブも絶好調で、その中でワイナルダムも11試合に出場。重要な戦力としてチームに貢献している。
彼はその中でクロップ監督の指導について話しており、彼が怒りを見せるのは一定の状況だけだと語っている。
ジョージニオ・ワイナルダム
「我々が行う全てのトレーニングは、選手として成長させるためのものだ。それは僕がこれまで経験してきたものとは違うし、それが出来ることを本当に幸せに思っている。
クロップ監督は誰もに自信を与えてくれる。彼は、応援してくれたり、ミスを犯すといつでも怒り出すような人じゃないんだ。
彼が怒りを見せるのは、選手が自分の良いところを出そうとしない時だ。
例えば、サディオ・マネはドリブルが出来る時にいい選手だ。フィリペ・コウチーニョもそうだね。もし彼らがそれを止めたら、彼が怒り出すタイミングだよ。なぜなら、それじゃ自分のクオリティを活かそうとしていないからだ。
先週末のサウサンプトン戦では、彼は僕に走りを求めた。自分はそれをやったが、ちょっと遅すぎたね。彼はそういうことを言ったんだ。
時々、簡単にボールを失ったとき、彼が怒るかなと思ったりもするのだが、そうはならないね。
まあ、彼の声は簡単に十分聞くことが出来るだろう。彼は本当に大きな声を出す。本当に情熱的だ。それは試合でだけではない。
人々は彼を見て『試合中だけの行動』と思うかもしれない。そうじゃないね。彼は練習でもそんな感じだ。
僕にとっては良いことだね。なぜなら、それは鋭さを保たせてくれるし、彼は試合に勝つ準備をするためにあらゆることをやっている。これは良いことだよ」