公にジョゼ・モウリーニョに叱責されたことが発端となり、2015年にチェルシーを去った元クラブドクターのエヴァ・カルネイロ。その彼女が『Telegraph』のインタビューに答えた。
Exclusive: Eva Carneiro's first interview since the day which changed her life. Coming later on @TelegraphSport pic.twitter.com/NJKmcNBzBl
— The Telegraph (@Telegraph) 2016年11月25日
チェルシーとは法廷闘争にまで発展したが、その後モウリーニョと和解したほか、クラブ側が全面的に謝罪し決着となった。ただチェルシー退団後には、ネット上で脅迫を受けていたようだ。
エヴァ・カルネイロ
「私にはSNS上の存在がない(アカウントを持っていない)にも関わらず―これまでの人生でポストしたのは一度だと思う―いくつかの性的暴行や死の脅迫があり、それをなんとか乗り越えた。
彼ら(脅迫者)は顔のない臆病者にしか見えないし、法的責任を問われるべき」
43歳の彼女は現在ロンドンのハーレイ・ストリートにある自らのクリニックで勤務している。結局チェルシーには復帰しなかったエヴァは、フットボール界に蔓延る性差別にも警鐘を鳴らしていたそうだ。