『FourFourTwo』は「アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、PSG戦に向けてインタビューに応えた」と報じた。

先日行われたマンチェスター・ユナイテッド戦ではあまりいいプレーが出来なかったものの、最後にオリヴィエ・ジルーの同点ゴールが決まり引き分けに持ち込んだアーセナル。

そのプレーにはアラン・シアラーなど批評家から厳しい言葉が投げかけられており、2連続引き分けという結果からも例の「魔の11月」が訪れているとも。

ヴェンゲル監督は現在の状態について以下のように話し、PSG戦で攻撃的な試合をし、さらに勝利することで勢いを取り戻したいと語った。

アーセン・ヴェンゲル

「我々は批評家に直面し、それを受け入れなければならないのだ。

自分たちがやれる最高の攻撃的な試合ではなかった。しかし、我々はそうしようと試みた。『ゴールを奪わないでおこう』などと考えたことはない。

我々は攻撃したかった。前半から多くのポゼッションをした。しかし、十分なチャンスを作れなかった。

失点した後も我々は強さを見せたし、復活した。しかし当然のことながら、攻撃面ではもっと出来た。

自分たちのために、このグループでの勝利を獲得することは重要になるよ。少し足踏みしたとしても、勝利をすることで勢いを取り戻したいのだ。

PSGも我々もここまでいい仕事をしてきたと思う。4試合でグループ突破を成し遂げたのは贅沢なことだよ。昨季は大変だった。

彼らは先日我々を相手に最高の試合をしていた。そして、我々はゴールキーパー(オスピナ)が素晴らしいパフォーマンスを見せた。これは我々が成長したことを見せるチャンスだ。

両者は既に決勝トーナメント行きを決めているから、これは決勝戦のようなものだ。我々は真剣にならなければならないが、守備でも攻撃でもソリッドになる必要がある。

PSGは試合の主導権を取りに来る。我々のようにね。最初の試合はとてもオープンだった。今回もそうなることを願っているよ」

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