『Mediaset』は、「ミランのMFスソは、前監督シニシャ・ミハイロヴィッチ氏の起用方法は厳しかったと話した」と報じた。
2015年1月にミランと契約したスソ。その半年後にリヴァプールからの退団が決定し、補償料として130万ユーロ(およそ1.5億円)が支払われている。
しかしそれからなかなか出場機会が増えず、今年1月にはジェノアへのローンも経験。ミハイロヴィッチ監督の下では結局インパクトを残せずに終わった。
だが今季ミランに復帰するといきなり大活躍を見せており、開幕戦から連続出場。先週末のインテル戦では2ゴールを決めるなど存在感を発揮した。
⚽サッカートリビア⚽
— Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2016年11月21日
🇮🇹🇪🇸今節のインテル戦で2得点を上げたミランFWスソが、107年の歴史の中で唯一となる、“ミラノ・ダービーで1試合2得点を記録したスペイン人”に🇪🇸🇮🇹#soccer #サッカー #milan #ミラン
『SPORTbible』より pic.twitter.com/TZjJtx8KDl
彼はこの試合について以下のように話し、昨季ミハイロヴィッチ監督から1試合しかチャンスが与えられなかったことに不満を表明した。
スソ
「僕はチャンスが欲しかった。シニシャ・ミハイロヴィッチが僕に1試合、1回のチャンスしか与えなかったことは、とても悪い方向に進んだね。
全ての人間に、『スソはミランでプレーする価値がある』と証明するためにジェノアへ行った。我々は正しい道へと進んでいったが、まだ長い道のりがあるね」
(ダービーで2ゴールを決めたら、サンシーロから歩いて帰りたいと言っていたね)
「勝てなかったから、歩いて帰ることはないよ。2ゴールを決めることは不可能であるかに思えたが、僕はそれができた。それでも引き分けてしまったけどね。
いいパフォーマンスだった。ただ、我々は最後の20分間で引きすぎてしまった。そして、インテルにギアを入れさせてしまったね」