1998年にJリーグデビューを飾った小笠原満男は今季がプロ19年目。
37歳になった現在も所属する鹿島アントラーズで存在感を放っており、リーグ戦では見事ファーストステージの制覇に貢献した。
セカンドステージで失速したチームは今月末からチャンピオンシップに出場するが、リーグ優勝のためには小笠原の力が不可欠となるはずだ。
皆さん、おはようございます!#antlers 昨日はともに戦ってくださって、本当にありがとうございました!今日は11時よりジェフとの練習試合ですが、そちらの結果は午後にお知らせいたします!https://t.co/7e7N6yYeDv pic.twitter.com/E9BDGNL1wX
— 鹿島アントラーズ 公式 (@atlrs_official) 2016年11月12日
そんな小笠原だが、実は今季ここまでの公式戦でゴールがない。
小笠原は今季のJリーグで30試合に出場するなどチームの主力として戦ったが無得点に終わり、またルヴァンカップや天皇杯でもゴールがなかった。
決して得点力が高いタイプの選手ではないが、これまで小笠原は1シーズンに1得点以上をマーク。デビュイヤーとなった1998年はJリーグで5試合にしか出場できなかったが、それでも天皇杯の3回戦である筑波大学戦で得点を記録している。
鹿島は今季の天皇杯で準々決勝に進出しており、上述したとおりリーグ戦でもチャンピオンシップに進んでいる。そのため最大で6試合が残されているが、なんとかシーズンが終了するまでにゴールをあげることができるだろうか?