2016-17シーズンが開幕して3ヵ月。今季はリヴァプールが好調だ。

開幕節のアーセナル戦を3-4で勝利すると、その後も勝ちを積み重ね、先週末はワトフォード相手に6-1の大勝を収めた。

マンチェスター・シティの取りこぼしもあってプレミアリーグでは首位を走っており、得点数、シュート数、パス数など各種スタッツでも1位の数字を叩き出している。

ユルゲン・クロップにとってシーズン開幕時からチームを率いるのは今季が初めてであり、ついにクロップのサッカーが花開いた印象すらある。

そして、実は近年にリヴァプールを率いた監督も他のリーグで好成績を残しているのをご存知だろうか?

・ブレンダン・ロジャーズ(セルティック監督)

スコティッシュ・プレミアリーグ(スコットランド1部)1位

2012 - 2015年にリヴァプールを指揮

・ラファエル・ベニテス(ニューカッスル・ユナイテッド監督)

フットボール・リーグ・チャンピオンシップ(イングランド2部)1位

2004 - 2010年にリヴァプールを指揮

リヴァプールにUEFAチャンピオンズリーグやFAカップ、リーグカップなどのタイトルをもたらしたベニテス、ロジャーズの両氏も各リーグで1位につけていたのだ。これはリヴァプールのファンとしてもちょっぴり嬉しいはず!

ニューカッスルを率いるベニテス監督は開幕直後にまさかの連敗を喫したものの、その後5連勝や7連勝もあり、16節を終えて現在2部で首位。ベニテス監督は10月の月間最優秀監督賞(マネージャー・オブ・ザ・マンス)も受賞した。

一方、セルティックを率いるロジャーズはUEFAチャンピオンズリーグの予備予選でジブラルタルのリンコンに敗れるなど心配されたが、ここまでリーグ戦では無敗をキープ。2位以下と大きく差を広げ首位に立っている。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介