『Soka25east』は「南スーダンリーグのヤングスターズFCが所有するチームバスが武装集団の襲撃を受け、1名が死亡した」と報じた。
2011年に発足した南スーダンリーグ。昨年プレミアリーグに参戦したヤングスターズFCは、先日南スーダンカップの決勝に進出。ジュバで行われた試合でアル・サラーム・ワウに3-0で敗れていた。
ヤングスターズFCのチームバスは、本拠地のトリットからジュバに向かっている途中、レレレと呼ばれている村の近くで武装集団の襲撃を受けたという。時間は午後7時だったとのこと。
バスにはDFのジェームズ・ジョーダン・オヒオ、トリット市サッカー協会会長のアンスマン・フェルマト氏、クラブのディレクターであるアブナ・オティモレ氏などが乗っていた。
機関銃による掃射を受け、ドライバーは死亡。ジェームズ・ジョーダン・オヒオとアブナ・オティモレ氏も銃弾によって負傷したという。
なお、バスには貴重品も載っていたとのことだが、それらは略奪の被害には遭っていないとのことだ。