飲料メーカーのレッドブルが、イングランドでのサッカークラブ運営に興味を抱いているという。

英国『The Sun』が伝えている。

世界で最も有名なエナジードリンクを販売しているレッドブル社。世界169ヵ国で計600億缶が消費されており、「翼をさずける」というキャッチフレーズは日本でもお馴染みだ。

そんな同社はスポーツをマーケティング活動の中心に置いており、様々なスポーツイベントをスポンサードしている。

またサッカークラブの経営にも積極的であり、南野拓実が所属するレッドブル・ザルツブルクやティエリ・アンリが最後に所属していたニューヨーク・レッドブルズなどを運営。創設7年でブンデスリーガに昇格し、今季旋風を巻き起こしているRBライプツィヒの経営にも参加している。

記事によれば、同社はスポーツ分野へのアプローチをこれからも続けるようで、投資先のプライオリティとして高いのがイングランドであるそうだ。

また、RBライプツィヒのスポーツダイレクターを務めるラルフ・ラングニックは先週末にチェルシーやチャールトン、ブレントフォードの試合を視察していたという。

RBライプツィヒによれば、ラングニックはスカウティングの一環として渡英していたと話しているそうだが、新たなクラブを創設するための準備を兼ねてのものだったという可能性もある。

上述した3つのクラブは現在売り出されているわけではないが、イングランドには買い手を募集しているクラブも多く存在する。今後、イングランドにもレッドブルが経営するサッカークラブが誕生することになるかもしれない。

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