先週行われたUEFAチャンピオンズリーグでマンチェスター・シティを下したバルセロナ。
12月3日に行われる今季最初のエル・クラシコに向け再びギアを上げ始めたのだが、ここにきて最終ラインに危機が押し寄せている。
今週行われたカタルーニャ地域の王者を決めるカタルーニャ・スーパーカップで、先発出場していたジェレミー・マテューが負傷交代に。
診断の結果、右足ヒラメ筋の負傷で3週間の離脱が決定した。
Another defensive headache for Luis Enrique: Jérémy Mathieu picked up a calf injury against Espanyol last nighthttps://t.co/mAa4GyOKOn pic.twitter.com/AUeM8az2GH
— AS English (@English_AS) 2016年10月26日
バルセロナではディフェンダーに怪我人が続出している。
先日のシティ戦ではジョルディ・アルバとジェラール・ピケが揃って負傷し、途中交代に。この2選手にマテューを加えた計3人は週末に行われるグラナダ戦を欠場する見込みとなっている。
バルセロナのトップチームに在籍するDFで、残る選手はハビエル・マスケラーノ、リュカ・ディーニュ、サミュエル・ウンティティのみ。
セルジ・ロベルトやアレイシ・ビダルは右サイドバックとしてプレーが可能であるが、前者は負傷明け、後者はコンディション不良ということで、ルイス・エンリケ監督はかなり難しい人選を強いられることになりそうだ。
なおグラナダ戦の後、バルセロナはミッドウィークにアウェイでシティと再び激突する。