『Cadena COPE』は「前スペイン代表監督のビセンテ・デル・ボスケ氏は、中国からオファーを受けていることを明かした」と報じた。

先日行われたEURO2016での指揮を最後にスペイン代表を離れ、現在はフリーの状態になっているデル・ボスケ監督。

彼は『Cadena COPE』の番組に出演し、中国からの1000万ユーロ(およそ11.2億円)のオファーを断ったことを明かした。

ビセンテ・デル・ボスケ

「私は中国から1000万ユーロのオファーを受けていることを確認できる。しかし、それがクラブチームのためのものなのか、代表チームのためのものなのかは不確かである。

正直に言って、私はそれにあまり多くの注意を払っていないんだ。

レアル・マドリーを離れた時、私はトルコへと行った。2004年のことだ。それはいい仕事だった。とても豊かなものだった。

しかし今は、スペインを離れるということはとても困難なものになるだろう」

なお、中国は先日ガオ・ホンボ代表監督が辞任しており、その後任としてマルチェロ・リッピ氏を同じ年間1000万ユーロで狙っていると言われている。

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