『Opta』は「ディナモ・ザグレブ戦に出場したセビージャの元フランス代表MFサミル・ナスリは、158回のパスを出していた」と報じた。

マンチェスター・シティでペップ・グアルディオラ新監督のプランから外れることになり、リーガ・エスパニョーラのセビージャへと移籍したサミル・ナスリ。

「太りすぎ」としてコンディション調整に苦しんでいるとも言われたが、セビージャ加入後はチームの中心として活躍。不調という評価を吹き飛ばしている。

そして昨日行われたディナモ・ザグレブ戦にも出場し、チームがは1-0で勝利。ナスリも好調なパフォーマンスを見せたが、それはスタッツにも現れていたという。

セビージャはこの試合851本のパスを行い、これは2005-06シーズン以降のリーガ&CLで最多の数字。しかもナスリはそのうちの実に158本を出していたとのこと。

この数字は、チャンピオンズリーグの歴史上であのチャビ・エルナンデスしか記録したことのないものであるという(ただ、チャビは4回これ以上の数字を出しているようだ)。

今季セビージャに加入した清武弘嗣にとっては非常に大きな壁となっているサミル・ナスリであるが、数字でもチームに欠かせない活躍を見せていることが証明されているようだ。

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