『Kicker』は「ボルシア・ドルトムントの経営最高責任者を務めているハンス=ヨアヒム・ヴァツケ氏は、ヘンリフ・ムヒタリャンの復帰の可能性はないと語った」と報じた。

今夏ボルシア・ドルトムントからマンチェスター・ユナイテッドへと移籍したムヒタリャン。大きな期待を集めての取引であったが、イングランドではまだ活躍することが出来ていない。

ドルトムントはこれまで香川真司、ヌリ・シャヒン、マリオ・ゲッツェなどを復帰させてきたという歴史があり、ムヒタリャンも帰ってくるのでは?とも噂されている。

しかしその件について聞かれたヴァツケ氏は以下のように話し、「ない」と明言した。

ハンス・ヨアヒム・ヴァツケ(ドルトムントCEO)

「(ムヒタリャンの復帰は?)ない。

インテリジェンスを持つ選手ならば、誰もが考慮に入れるべきなのだ。移籍しようとする先にどのような環境があるのかを。

我々は2人のワールドクラスの選手を失うことに対処しなければならなかった。フンメルス、そしてギュンドーアン。さらに、ムヒタリャンもだ。

ムヒタリャンのケースは選手の決断だった。ミーノ・ライオラは賢い男であり、そして畜生である。彼は自分のビジネスモデルを持っている。

ただ、我々はこれが常にムヒタリャンの決断によって行われていると知っていた。ライオラは正しく行動した」

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