来年韓国で行われるU-20ワールドカップへの出場権を手にしているU-20イングランド代表。

今年7月に開催されたU-19欧州選手権でベスト4に入るなど、しっかりと結果を残している。

そんなU-20イングランド代表はこの10月、オランダ、ドイツ、アメリカを招き4ヵ国トーナメントを開催。

6日、その初戦でオランダと対戦したのだが、見事なパスワークから先制ゴールが生まれた。

ピッチを広く使いGKから丁寧に14本ものパスを繋ぐと、最後はパトリック・ロバーツがシュート!

英国版“ティキタカ”とも言えるパスワークを披露し、「トータルフットボール」の本場でもあるオランダから見事なゴールをあげた。

試合は13分にアダム・アームストロングが追加点をあげ、イングランドが2-0と勝利している。

なお、イングランドでは現在U-20代表の他にU-21代表も組織されている。

年齢区分的には非常に近い2チームだがともに国際大会を控えており、U-20代表はU-20ワールドカップに向けたチームで、U-21代表はU-21欧州選手権の予選に向けたチームだ。

もともとはU-20代表をアイディ・ブースロイドが、U-21代表をギャレス・サウスゲイトが率いていたのだが、今回A代表のアラダイス監督が退任したことにより、ブースロイドがU-21代表に、サウスゲイトがA代表にそれぞれ昇格している。

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