大物選手が多数プレーするMLS。
先週末行われたLAギャラクシー対シアトル・サウンダースの試合で、珍プレーがあった。
アウェイのシアトル・サウンダースが1-3とリードして迎えた78分、ニコラス・ロデイロがパスを送るも…
Ozzie, oh my. What a rocket by the @SoundersFC midfielder. #LAvSEA https://t.co/F0Ilc2uutK
— Major League Soccer (@MLS) 2016年9月25日
これが主審を務めていたアルマンド・ビジャレアルに当たりコースが変わる!
するとボールは意図せぬ方向へと転がり、フリーになったオスバルド・アロンソがここからミドルシュート。
これがファーサイドのゴールネットへと吸い込まれ、見事な得点となった。
試合中にボールが主審に当たった場合、石ころと同じ扱いとなる。
もちろんプレー続行となるのだが、この時ビジャレアル主審はボールを避けようとして足を巧みに動かしており、これが結果的にLAギャラクシーの選手を“騙す”形に。これには目の前でボールを追っていたスティーヴン・ジェラードも為す術なしであった。
なお、この後ロビー・キーンのゴールでLAギャラクシーが1点を加えるも、反撃はここまで。試合は2-4でシアトル・サウンダースが勝利している。