『Mirror』は「チェルシーのオーナーを務めているロマン・アブラモヴィッチ氏は、ニュルブルクリンクで見事なコレクションを披露した」と報じた。

49歳になるアブラモヴィッチ氏はロシアの大富豪であることで知られ、その純資産は83億ドルに達すると言われている。

2003年にチェルシーのオーナーとなってからはクラブに大きな投資を行い、イングランドのみならず世界的にも有数の強豪へと育て上げてきた。

彼とかつてのビジネスパートナーであるヴィクトル・ハリトニンが先日行ったのは、なんとあのドイツの名サーキットであるニュルブルクリンクを2日間貸し切って、豪華なカーコレクションをドライブするというセレブなイベントだった。

そこで走らされたのは、貴重なイタリアのスーパーカーであるパガーニ・ゾンダR(推定)を始めとした錚々たる車たちだ。

これは1台だけで250万ポンド(およそ3.3億円)という超高級車だ。

他にもフェラーリFXX、ブガッティ・ヴェイロン、フェラーリ488 GT3、メルセデスAMG GT3、ランボルギーニ・レヴェントン、アストンマーチン・ヴァルカンなど15台の総額は850万ポンド(およそ11.4億円)と推定される。

なんともセレブな「遊び」であるが、これだけ豪快なお金の使い方をしてくれる人だからこそ、チェルシーをここまで育てられたとも言えるかもしれない。

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