『Ghanasoccernet』は「元ガーナ代表MFマイケル・エシエンは、今夏での現役引退を考えている状態にある」と報じた。
今年33歳になるマイケル・エシエン。かつてリヨン、チェルシー、レアル・マドリーなどでプレーし、一時は世界最高のセンターハーフとして名を轟かせていた選手である。
しかしこの数年は継続的な怪我に苦しめられており、ACミランでも活躍できず。昨年加入したパナシナイコスでもフルシーズンを戦えなかったことから、契約満了で退団している。
今夏はフリーエージェントの状態で、中国などの噂もあったが結局マーケット期間中に新しいクラブは見つけられず。
解説者などの仕事をしながらチェルシーで練習参加を行い、現在は代理人にオーストラリア・Aリーグへの移籍を模索してほしいと伝えているという。
[Qoly] 現役続行狙うエシエン、アジア移籍も許可か https://t.co/O9Hw0VGCYR
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年9月7日
そして、記事によればエシエンは友人に対して「怪我との戦いはもうたくさんだ。オーストラリアに移籍できなければ引退する」と打ち明けたとのことだ。
チェルシーではまさに「レジェンド」といえる存在であるが、そのキャリアは怪我との戦いに塗りつぶされることになったエシエン。最後に一花咲かせることが出来るだろうか?